2026年度は「生保数理」「年金数理」を個別に受験できる最後の年です
2027年度から第1次試験の科目構成が変わります。 ・「生保数理」+「年金数理」→「専門数理1」に統合(片方だけ合格の状態で2027年度を迎えると、みなし合格にならず受け直しになります) ・「損保数理」→「専門数理2」に改称、数学のモデリング部分を統合 ・「数学」は確率統計のみに範囲縮小 ・「会計・経済・投資理論」→ 2科目に分離(2026年度に合格し、2027年9月末までに特定分野2研修を修了すれば新2科目の両方が合格とみなされます)
資格試験・研修制度の見直しについて(公式) →損保数理
損保数理第1次試験「損保数理」の試験範囲・章別解説・過去問の解き方
10,000円の保険料のうち、事故の補償に回るのはいくらか — 営業保険料の分解
10,000円の保険料を払ったとき、実際に事故の補償に回るのはいくらでしょうか。 損保数理の第1章は、この「保険料の分...
なぜPL保険は「売上高」で保険料を決めるのか — 料率測定単位の選び方
火災保険の保険料を「建物の面積1平方メートルあたり1,000円」と決めたとします。 物価が上がって修理費が倍になった...
同じ会社の損害率が3通り出る — リトン・ポリシーイヤー・アーンドの違い
ある保険会社の損害率を計算してください、と言われたとき、答えは1つに決まりません。 分母の保険料と分子の保険金を...
1/2法・1/12法・1/24法はどこが違うのか — 既経過保険料の近似計算
何百万件もの契約について、1件ずつ日割りで経過保険料を計算するのは現実的ではありません。 そこで損保数理には、契...
事故が起きていない年度に損失が出る — 発生保険金と支払備金
ある事故について、発生した年度に100万円と見積もり、翌年度に実際は120万円かかって 解決したとします。このとき翌...
同じ会社・同じ年度で損害率が33.3%にも27.8%にもなる — 3つの統計集計方法
ある保険会社の同じ年度のデータから損害率を計算すると、会計年度統計では33.3%、 事故年度統計では27.8%になる、と...
トレンドとLDFは二重計上ではない — タテの修正とヨコの修正
正しく計算した損害率を、そのまま来年の保険料に使うことはできません。手元にあるのは 過去のデータで、決めたいの...
入り口が違うのに答えが同じ — 損害率法と純保険料法が一致することの証明
保険料を決める方法は2つあります。今ある料率を実績で修正する損害率法と、 事故の頻度と単価からゼロベースで組み立...
右辺に自分が出てくる方程式 — 収支相等から営業保険料を解く
営業保険料を求める方程式を立てると、右辺にも営業保険料が現れます。代理店手数料と 利潤が営業保険料に比例して決...
5年分まとめて払うとなぜ安いのか — 長期係数と未経過料率係数
火災保険を5年分まとめて払うと、同じ予定料率で1年契約を5回続ける場合より安くなります。 まとめ買い割引のような話...
平均の5分の1を免責にすると保険料が2割安くなる — 免責金額の数理
海外旅行保険で免責を10万円に設定すると、保険料がかなり安くなります。損害額が平均 50万円の指数分布に従うとき、...
クレーム額の分布はどう決めるか — 経験推定とパラメトリック推定
過去の事故データが1,000件あるとき、そこから将来の保険金をどう予測するでしょうか。 データをそのまま分布とみなす...